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さくらちゃんの病気を初めて知ったのは、6月のある夜。電話でさくらちゃんの母である友人から状況を聞き、あまりのことにしばらく身体中から冷たい汗が止まりませんでした。なんと言葉を返せばいいのかわからず、真っ白になってしまった頭でただうなずき返すだけの電話を続けながら、そのうちわたしの心のなかに小さな小さなあかりが見えてきました。それは、「さくらのいのちを救うためには、どんなことでもする」という夫妻の強い意志が灯したものでした。
大きな危険をともなうかもしれない心臓移植手術に娘のいのちを託そうと決めた友人と夫。「できることがあるなら、すべてやろう」という夫妻の決意を、わたしもできる限りのことをして支えてゆこうと決めました。
最初はわずか二人で立ち上げた「さくらちゃんを救う会」でしたが、ひとりまたひとりと、「自分にできることがあれば」と関わってくださるようになりました。今は、大勢の人が「さくらちゃんの未来をつなごう」と、自分の得意なものや大切なネットワークを持ち寄って奮闘する集団になりつつあります。しかし、われわれの力はまだまだ微力です。どうか、この活動に関心をお持ちの方がおられましたら、応援の輪を広げていただけませんか。
あなたが、もう一人の誰かに伝えてくだされば、その輪は広がっていきます。
どうか、さくらちゃんを強く抱きしめながら「娘のいのちのために、できることはすべてやろう」と前を向いて歩き続ける夫妻を、一緒に応援してください。
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